部品強度が必要な部位に材料を集める増肉加工や、円板材から素材をT字断面に分割する裂開加工、ローラー形状を材料に転写する転造加工により、部品の構造をシンプルにし、工程とコストの削減に貢献します。
特徴
回転塑性加工による切削レスの溝転造技術
金属組織にメタルフローを発生させる事で、材料強度を向上させると共に素材費低減・軽量化に貢献します
加工部と制御・駆動部を完全分離した加工室コンセプトを採用。設備トラブル発生を未然に防ぎ、清掃も容易になります
作業性を向上させ、段取り時間の短縮に役立つ金型やローラーの交換補助装置をオプションで準備しています
加工事例
プーリー(転造加工)
ブレーキピストン(転造加工)
HEV部品(裂開加工)
ドライブプレート(増肉・転造加工)
標準外形図
VF-V65-CNC4-T2
VD-V200X-CNC2-T1
VD-200EX-T6
加工室例