特徴
高速回転・ハイスピード
高速回転・ハイスピード最大主軸回転3000rpm※、最大絞り台移動速度8000mm/min※で、高速運転が可能。(T500)また、オーバーライド機能を標準装備。主軸回転数・絞り台速度を変更することによりティーチング時の数倍の加工速度で自動運転が行えます。
※T1000は、最大主軸回転数1500rpm、最大絞り台移動速度5000mm/min.
段取時間の短縮
T1000は、絞り台ツールチェンジに6ポストタレットを採用。絞りローラ・角決めローラ・トリミングバイト・カーリングローラ等6種類の工具を取り付けることが可能です。また各工具ごとにオフセット量が設定でき、工具取付位置の調整が不要です。
T500は、4ポストタレットおよび切断ユニット標準装備です。
ティーチング
ジョイスティックでのティーチング操作により、誰でも簡単に加工が可能です。
さらに、加工執跡データ等の編集が容易にでき、ティーチングに不慣れな方でも熟練者と同等の加工を行うことが可能となります。また、データカット機能によりティーチングした加工執跡の無駄な部分を削除することで、サイクルタイム短縮がはかれます。
NCプログラムによる自動運転
NCプログラムによる加工も可能で、チューブスピニング等はティーチングをせずに任意の速度で加工できます。
最適圧力の設定
ティーチング時の加工圧力の調節が容易にでき、素材に応じた最適圧力の設定が可能です。
データ保存
ティーチングデータ等などの保存には、USBメモリーを利用。リピート生産時には、前回ティーチング時のUSBメモリーを利用して加工できます。また、オプションのパソコン用編集ソフトを用いることにより、データの管理及び編集がさらに便利になります。
加工事例
標準外形図