パイプ素管は固定で、外周を公転するローラーにより縮管加工します。従来の工法(プレス+溶接)と比較して溶接工程の大幅削減、生産コストの低減が可能です。
特徴
プレスと違い、内側に金型を必要としない為、ワーク内に事前に内蔵物をセットした状態で加工が可能です。
ワークが回転しない為、チャック部に遠心力が掛かりません。この為低いクランプ力でも加工が可能となり、クランプ傷の発生や内蔵物のダメージを抑える事が出来ます。
ワーク着脱時に主軸回転を停める必要が無いので、一般的なワーク回転方式に比べてサイクルタイムを短縮する事が出来ます。
お客様の様々なご要望に応える豊富なオプションを用意しています。(ワーク自動搬出入装置、ワーク反転装置、内蔵物検知機構、ワーク払い出し装置、外径変化対応機構等)
スリッター機構を標準装備しており、スピニングから端面切断まで1チャッキングで加工出来ます。
加工事例
偏心傾斜 ※
※製造する製品が偏心、傾斜した物の場合には 第三者の工法特許に抵触する恐れがあります。
詳しくは当社までお問い合わせください。
直管
標準外形図
SR150-T4 / SR200-T4
SRS150-T4
加工部(SR150-T4)