サステナビリティ
サステナビリティ
サステナビリティビジョン「ZERO&PLUS2050」を実現するための重要施策を「4つの軸」とし、事業活動の中でこれらを推進しています。<<当社のサステナビリティ推進の全体像はこちら>>
私たちは「健康な地球」「豊かな社会」という土台があって初めて事業を行うことが出来るという事実を再認識した上で「4つの軸」を通して持続可能な快適社会の実現を目指します。
カーボンニュートラル、ゼロエミッションを目指します。CO2等の温室効果ガス低減や廃棄物の低減、再利用等で豊かな地球を守って行きます。
資源を100%活用し続ける「サーキュラーエコノミー」実現を目指します。資源を可能な限り循環させることで環境負荷低減と経済発展を両立させます。
顧客の役に立つ製品・サービスはもとより、新たな顧客価値として「社会課題解決」を重要と捉え、その実現に挑戦し続けます。
社会課題解決に挑戦する私たち自身がまず「ウェルビーイング」でありたい。社員一人ひとりが自分らしく活き活きと仕事をしている姿を目指します。
太陽光発電システムの導入によるCO2排出量低減に取り組んでいます。
地球温暖化防止、生物多様性保全に寄与する緑地保全に努めています。
現在、2つの工場の屋根で太陽光発電システムが稼働しています。使用電力の4分の1をこの太陽光発電により賄っています。引き続き再生可能エネルギーの活用等の打ち手を進め、2030年の温室効果ガス排出量を2019年度比半減、2050年のカーボンニュートラル実現を目指します。
当社の敷地面積は約5万3千㎡。この内10.3%を緑地化し、保全に努めています。気候変動対策、生物多様性の保全に寄与するだけでなく、職場に花や緑があることで癒し効果も期待されます。3月下旬から4月初旬は桜やアーモンドの花が咲き誇り、私たちに春の訪れを告げてくれます。
当社の事業活動の中で、そして当社の製品やサービスを通して循環型ビジネスに挑戦しています。
古紙や段ボール、金属等のリサイクルに取り組んでおり、事業活動の中で循環型経済を仕組みとして取り入れ、推進しております。
また、サーキュラーエコノミーを目指されている取引先企業に対し、当社製品やサービスを提供することで顧客と共に循環ループを創ることを目指しています。
当社から製品出荷時の梱包材はダイオキシン発生が少なく90%以上が再生材使用のものを使用。環境負荷低減を心掛けています。
今後求められる高温域での集塵機能と災害リスクを考慮した設計でお客様の困り事を解決します。
従来の大風量精密空調ユニットに新冷媒を搭載して安定した性能とサステナブルの両立を実現しました。
今後環境問題への対応がより一層重要となる中、資源の回収のためより高い温度での集塵が求められています。
当社では従来より高温域である350℃まで対応できるバグフィルタを開発しました。
地震によるフィルタ折損リスクを布製の採用により解決し、顧客のメンテナンス負担を軽減。
また省スペース化により顧客の工場敷地の新たな活用にも貢献し、幅広いニーズにお応えしていきます。
これからの情報化社会を支えるのに不可欠な精密機器にはより高性能な恒温恒湿コントロールが必要になります。
当社のサーマルキューブ テッラでは大風量仕様で空調能力を維持したまま従来冷媒比で60%以上の削減が実現出来る低GWP値(地球温暖化係数)を持つ新冷媒(R32)を使用することで、より環境に配慮した設計となっています。
安定した性能とサステナブルの両側面を持った機種で顧客の事業に貢献します。
ものづくり技能塾でものづくりの基礎を学び、自身で考える力を身に付け、顧客の期待に応えられる人を育てています。
社内自衛消防隊の活動を通して若手社員同士のコミュニケーションを深め、助け合いの大切さを学びます。
工業高等教育への支援として、インターンシップ生の受け入れに協力しています。
社員同士の交流の活性化を目的に厚生大会を実施しています。
ものづくり技能塾は、当社独自のものづくりの学びの場です。入社後1年間は実習と座学を通して技能を磨きながら公的資格の取得に取り組みます。
ものづくりの基礎、機械機構の基礎を学び、自身で考える力を身に付け、顧客の期待に応えられる人を育てています。
若手社員の教育システムの一環として自衛消防隊の訓練を行い、社内外の防火意識と技量を高めています。活動を通して若手社員同士のコミュニケーションを深め、技能伝承、助け合いの大切さを学びます。
訓練の成果として、尼崎市防火協会関連の自衛消防隊消防操法大会で優秀な成績を収めています。
企業の社会的責任や社会貢献を目的とし、次世代を担う学生の皆さんにものづくりの経験を提供しています。
社内や現場の雰囲気を体験し、先輩の行動を見聞きしながら仕事内容ややりがいなどを肌で実感して貰います。
また、従業員が訪問してものづくりに関心を持ってもらう出張講義も行っています。
学生の皆さんにものづくり工学の魅力を伝え、興味を深めてもらえるよう支援しています。
日々の業務では関わることのない社員が交流する機会として厚生大会を実施しています。
行先は選択制で新しいコミュニケーションを促進する場となっています。
また、気分転換ができ、笑いの絶えない楽しい時間を過ごせるため、日々の業務から離れてリフレッシュする場にもなっています。
イベントでの接点から社内全体に仲間意識が生まれ、チームワークの強化にも繋がっています。