空調・冷熱事業部
製造部 空調設計

谷口 徹平

Teppei.Taniguchi
2011年入社
(工学部 知能機械工学科卒)

お客様の環境に合わせるオーダーメイド。
要望に応える難しさが、空調機設計の醍醐味。

創業時の技術を継承する多くの事業部展開。互いに考えを伝えあえる社風も魅力です。

大学では工学部に在籍していたので、機械メーカーへ就職したいと考えていました。多くの産業機械メーカ―の中で日本スピンドルを選んだのは、創業の製品から継承されたスピンドル制御が特殊でおもしろいと感じたからです。日本スピンドルは紡績用スピンドルの開発・製造から始まり、現在はその技術と開発力を継承する多くの事業部が展開されています。空調機械、集塵機など取り扱い製品が幅広く、この会社ならいろんな仕事を経験できそうだと思いました。入社してみて、とても気さくな職場で驚きました。もちろん、業務の上で言うべきことは伝え合います。時にはきつい口調になることもありますが、互いに目指す方向は同じなので、気まずさが残ることはありません。コミュニケーション好きな人が多い職場なのだろうと感じます。横の繋がりが多かった学生時代とは異なり、会社に入れば上下での関わりがほとんどです。その中で日本スピンドルには、わからないことや困っていることを身近な先輩に気軽に聞ける社風があります。私自身も、部門を越えて後輩から相談を受けることもあります。気軽に話を聞きあえる環境も、日本スピンドルの特長ですね。

オーダーメイドの空調設計。環境、動線などすべてに応える難しさがやりがいです。

私は今、空調・冷熱機事業部で、空調機の設計をしています。ご要望の多くは、高精度の温度制御。基本的な温度精度23度のプラスマイナス0.1度以内に温度変化を抑える機械設備の制作です。半導体メーカーや食料品メーカーなどでは、温度制御の装置とセットで小さな部屋(ブース)を制作します。空調機で制御した空気がブースに送られ、そこで作業や機械加工が行われるのです。実際の設置環境によって温度や湿度も異なるため、周りに熱を発するものがないかなど、設置先の周辺環境も考慮して設計する必要があります。ご希望の形もすべて異なるため、ブース設計は難しいのですが、やりがいがあります。空調機もオーダーメイドですから、お客様のご要望から、見積もりを作成、受注後は実際の製品を作るための図面を描きます。完成した製品の試運転を、お客様のところで確認したり、最終的にどのようなデータが出るか資料にまとめます。周辺環境や条件を加味して設計・制作したものが、きちんと23度プラスマイナス0.1度を抑え、きれいな数値を表していると、苦労が多い分、達成感がありますね。

設計に必要なものはコミュニケーション能力。相手に理解してもらうための工夫も大切。

「本当にこんなことができるんだろうか」時折、お客様のご要望の中には、見積もりを出す段階で悩むような内容もあります。けれど「できません」とは言いません。ご要望に対して、私たちにできることを考え、実現させるための仕様を提案します。「こんな方法はどうか」「もっと簡易にできる方法はないか」など、時にはお客様との調整も必要です。設計部門で大切なものは、コミュニケーション能力ですね。他部門の社員やお客様と、すり合わせをする資質が必要なのです。実は、私自身、相手とのすり合わせは苦手でした。経験を積んで慣れてきた今でも、話を聞きにいく前には、しっかり調べてから臨みます。丁寧な準備をしていると、自分の考えも明確になりますね。また、わかりやすい資料の作成をすることも心がけています。なぜこの仕様を提案するのか、自分の考えを理解してもらうためには、相手にわかりやすいものを用意する工夫が必要です。入社後、図面を手描きする研修がありました。当初は「歴史が古い会社なんだな」と思いましたが、振り返ると、その経験は全体を見る力を身につけるのに役立っていると感じます。目の前の取り組みの先に、お客様や他部門の人たちがいることを意識して、日常の業務を丁寧に行いたいと考えています。

空調・冷熱事業部 製造部 空調設計

谷口 徹平(Teppei.Taniguchi)

日本スピンドルには、自己研鑽・研究・学びを支援する風土があります。
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