事業沿革

1952年 森山正夫が大阪市東淀川区において株式会社森山製作所創立。強化プラスチック（FRP）成形機械の研究に着手する。
1953年 連続式強化プラスチック波板製造装置のパイロットプラントを開発。
1954年 鉄道研究所（日本国有鉄道、現JR）の研究委託を受け車輛軽量化に協力。
連続式強化プラスチック波板製造装置をはじめグラスファイバー・プレフォーミングマシン、高速ミキサー、リボンミキサー、高速協力混練機、二軸押出機を製品化。各方面で好評を得る。
1955年 ポリエステルプレミックス用ニーダー（現双腕型ニーダー）を開発。
1956年 二軸テーパー押出機及びニーダールーダーを開発。
1960年 MS式加圧型ニーダーを開発。高硬度のゴムコンパウンドから低粘度の材料まで、様々な材料に対応できる混練機として関係業界に納入を開始。
海上自衛隊国産潜水艦第1号にひき続き、第2号、第3号用の強化プラスチック部分の設計製作を担当。
1962年 大阪国際見本市（後にプラスチックの分野を確立させてジャパンプラスとなる）に初出展。以降開催ごとに出展。
1963年 東京営業所を開設し、関東地区の販売を強化する。
1968年 兵庫県三田市に三田工場を竣工。生産設備の近代化、合理化を推進。
1969年 SMC製造装置を開発。
1970年 最新鋭の大型加工機械を導入したニーダー工場を完成。生産規模の拡大を実現する。
1971年 FRP予備成形機械としてプレフォーミングマシン、FW機、BMC供給装置を開発。
1973年 MS式加圧型ニーダーの量産体制を確立。
連続ニーダーの開発に着手し、試作機を完成。
1974年 加圧型ニーダールーダーを開発。
1975年 新機構を採用した加圧型ニーダー新型機を完成。
リボン製造装置及びコールドフィード押出機の試作機を完成。
1976年 リボン製造装置及びコールドフィード押出機の実用機の生産を開始。
1980年 MS式二軸テーパースクリューを採用したFRペレットシート製造装置を開発。造粒及びシート製造に使用できる押出機として関係業界に納入を開始。
1981年 MS式二軸テーパースクリューを採用したSPMシートプレフォーミングマシンを開発。混練ラインの合理化機械として関係業界に納入を開始。
1982年 創業30周年記念式典を開催。
アメリカ・ニューヨーク州に現地法人モリヤマコーポレーションを設立。
第2工場、開発ビルを兵庫県三田市に竣工。
アメリカ・シカゴのプラスチック展示会（NPE）に出展。
1983年 アメリカのラバーエクスポに初出展。以後開催のたびに出展。
1984年 総合ビルを兵庫県三田市に新設し、研究開発体制を強化。
1986年 名古屋営業所を開設。
SPMシートプレフォーミングマシンの大型機を製品化し、シリーズを拡充。タイヤ業界に納入。
コンピュータ化した高性能の混練試験装置”ミックスラボ”を開発、関係業界に納入を開始。
MS式連続混練機とFRペレットシート製造装置を組み合わせたMS式連続混練システムを開発。
1989年 第3工場を兵庫県三田市に新設。
モリヤマコーポレーションのテスト工場及び事務所を設立。活動を開始する。
1991年 会長森山正夫の長年にわたる研究・発明の成果が認められ、黄綬褒章を受章。
1992年 創業40周年記念式典を開催。
1994年 旧株式会社森山製作所の事業を継承し、株式会社モリヤマ設立。同年10月に日本スピンドル製造株式会社の資本参加により資本金 3千万円となる。
1997年 三倍増資。資本金 9千万円となる。
2005年 新社屋購入
2006年 新社屋に移転。本社及び工場機能を集約。
2007年 MORIYAMA USA　設立。北米での販売強化。
2009年 米国に於いてSanyu　USA社と代理店契約を結ぶ
2011年 本社・工場を兵庫県三田市から親会社（日本スピンドル製造株式会社）の在る尼崎市に移転
2014年 日本スピンドル製造株式会社に統合