会社創立100周年
社長ごあいさつ

日本スピンドルは2018年に創立100周年を迎えることが出来ました。 この大きな節目を迎えることが出来ましたことは、ひとえに皆様のご支援ご協力の賜物と、心より御礼申し上げます。

1918年に紡績用スピンドルの初の国産化を目的として、創業者の桑田權平が大阪の浦江(現在の大阪市大淀区)に開設した「浦江製作所」が弊社のスタートでございます。
その後、社業は順調に推移し、1920年4月に合資会社日本スピンドル製造所に社名を変更して尼崎に本社工場を建設、1934年7月に株式会社日本スピンドル製造所に改組いたしました。
戦時下では、国策による事業の縮小等がございましたが、1949年に日本スピンドル製造株式会社を設立し、繊維機械事業で蓄積した技術をもとに新規事業に挑戦、経営の多角化を推進してまいりました。

大正、昭和、平成の長き時代の中で、幾多の困難がございましたが、各代の経営陣、社員の努力と業界のご支援でこれらを乗り越えてまいりました。 現在は、住友重機械グループの一員として、産業機械事業、環境集塵装置事業、空調冷熱機器事業を主力として関係会社4社と共にグローバルに活動を展開しております。

弊社は次の10年、20年、そして更なる100年に向けて新たな一歩を踏み出しました。「あらゆる困難に際しましても、社員一丸となって乗り越えていく」という諸先輩方から受け継いだDNAとモノづくりへの情熱を絶やすことなく、永続的に存続、発展が出来る企業を目指すと共に革新的な技術で豊かな社会の実現に貢献して行く所存です。
今後とも末永くご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

日本スピンドル製造株式会社 社長